兵法 2012 12 17
2012年12月17日の時事通信社には、このようなニュースがありました。
原則問題は「靖国・尖閣・平和憲法」 右傾化を警戒、中国党機関紙
【北京時事】17日付の中国共産党機関紙の人民日報は、
16日の衆院選の結果、自民党の安倍政権が誕生する見通しとなったことを受け、
靖国神社参拝、尖閣諸島、平和憲法(平和憲法の改正)の三つの問題を挙げて、
「重大な原則であり、少しも、あいまいにすることはできない」と指摘。
(引用、以上)
つまり、これは、中国が、公式に、
「自分たちの弱点、弱みは、この三つである」と公言しているようなものです。
この三つは、中国に対して揺さぶりをかける時の材料に使えるということです。
私は、中国の古典が好きで、よく学んだと書きましたが、
「古典」に、中国の兵法は含まれています。
そもそも、軍事に関心がある私が、古典文学だけ学んだと考えるのは、不自然でしょう。
兵法というと、みんな、「孫子の兵法」を連想しますが、
これには、私は、不満です。
中国の歴史には、偉大な兵法家が多数存在しました。
孫子の兵法は、中国兵法の一部です。
「清明上河図」
ある時、中華料理を食べていて、ふと見上げると、
壁に「清明上河図」の黄金のレプリカが飾ってありました。
私は、この絵が最も好きです。